■

ハゲタカで号泣

いや、いやいやいや・・・。
侮れませんよ、ハゲタカ・・・。

サンデー・トイズ編で第1話で湧き上がった熱みたいなものが
実は一瞬さめてたんですが・・・。

きちゃいましたよ、今週またこの熱が（苦笑）。

つうか、大木会長素晴らしい人！！
まさにカリスマ！！

っていうか、たった一時間のストーリーで
これだけの存在感があって、威厳のある人物をつくりあげた
ハゲタカスタッフ？
いや、脚本の方？
それとも演出家の方？
菅原文太さん？？

とにかく凄かったです！！

いまどきあんな素晴らしい人、いないよな〜・・・。
確かに会社は利益がなければ存続できないから
利益追求が第一になってしまうのはわかるんだけど、
（うちの会社もそうだしね）
でも、物作りってすぐすぐできるものと
そうじゃないものがある。

物づくりに限らず、営業なり、経理なり、
一人前になるまでにはそれなりの時間が必要だし、
技術者だって、
勉強して、技術を磨いて、
数十年かけてやっと一人前になれる。

今の時代って、
なんだかその考えそのものが甘いって判断されているような、
そのための終身雇用みたいなことをしている会社って
あまりないんじゃないんだろうか？

とにかくスピード・スピード・その上で正確さ。
そして結果。
営業なんて入社3ヶ月ぐらいでひとつ結果ださないと
もう使えない、みたいな判断してる会社って多いんじゃないんだろうか？

人材をちゃんと育ててるんだろうか？

確かに今回の大空電気の場合、技術者をつくるための時間、
そして終身雇用という考え方を変えなかったから
（私の捉え方が間違ってたらごめんなさい。でもそう感じた）
800億（でしたっけ？）という負債を抱え込んじゃったワケなんだろうけど、
でもあの会長だったら一生ついていきます！！
自分達も一生懸命に働いてその負債ゼロにする！！

って思っちゃいますよ。

三島キャスター（いつのまに・・・）との庭での会話と
株主総会での手紙で号泣してしまいましたもん。

その前に芝野さんが提案して、何度も直されていた再建計画を
さらに赤でチェックして、命燃え尽きる最後の最後まで仕事をしていた
その情熱と責任感に心打たれてしまったんですが・・・。

会長なんだからあたりまえだろう、と思う方々もいらっしゃるかもしれませんが、
今この時代に大空電気みたいな長、なかなかいないんじゃないんですかね？

うちの会長さんはそれに近いかな〜と思う部分もありますが・・・。
やっぱりどちらかというと利益追求が第一になっているような・・・。

仕方ないですけどね。
そうじゃないと私たちのお給料だって出なくなっちゃうワケなんだし・・・。

話が脱線してしまいましたが（汗）。
今回の芝野さんも素敵でしたね〜ｖ
株主総会で
マイクなしで会場内に
「あと3年待ってください！！」
と言ったシーン。

あれ、生で見たかったです・・・。
結構エキストラ使ってたし・・・。
あの会場かなり広かったし・・・。

舞台役者さんとしての本領発揮だったのでは？と思わずにはいられませんでした。
ううう（涙）
私の大ばか者め・・・。
（まあ、そのシーンに出れるか出れないかは運もあるんですが・・・）

それにしても芝野さん。
企業再生家から大空電気の取締役になっちゃうんですね〜。

そしてなんだか来週では大空電気の方向性に暗雲が・・・。
どうなっちゃうんでしょう・・・？？

鷲津さんも、来週に撃たれちゃうんだ〜。
っていうか撃ったのは西之屋の息子ですか！！