大映テレビのドラマって・・・。
すごく役者さんにはキビシかったらしいですよ。
なんでかというと今朝、3時半ころにTBSチャンネルをたまたま見ていたら
伊藤かずえさん、松村雄基さん、伊藤麻衣子さんが
「不良少女とよばれて」の再放送にあたって、インタビューをうけてたんです。
この「不良少女とよばれて」は見たことがないのですが、
「スクールウォーズ」からはじまり「乳姉妹」「ポニーテールは振り向かない」
などなど、伊藤かずえさんと松村雄基さんがご出演されていたドラマは
ホント大好きで見ていたので、
今現在のお二人のその当時のお話が聞けたので、
眠いのを我慢してついつい見てしまったのでありました。
・・・でその中のお話で、
「NGだして今みたいに「ごめんなさ〜〜い(苦笑)」なんてありえない」
という時代だったそうです。
フィルムで撮っていたらしく、その一コマ一コマが無駄になるので
NGはだしてくれるな、と監督から厳しく言われていたそうです。
あと台本も脚本の方が一文字一文字精魂込めて書いているので
誤字脱字があってもそのまま読め、と
内容を変えてくれるな、といわれていたようです。
このそれぞれのドラマが放送されていたのは1980年代以降。
恭兵さんの「青い絶唱」がちょうど1980年。
あの妙なセリフまわしとか大げさな演技みたいなのは
大映独特のものだったんだな、と思わずにはいられませんでした(苦笑)。
でもその当時、やっぱりみんな似たようなつくりだったような気もしますけど・・・。
ただその中で、私の思い違いかもしれませんが、
恭兵さんのシーンでこれアドリブなんじゃ?と
思えるところがあったりとかするんですよね。
実際どうだったかは私にはわかりませんけど・・・。
それにしても伊藤かずえさんも松村雄基さんも変わらないな〜〜v